コーチングやコンサル、セラピストなど対面支援業の人は、人生を変えたいという見込み顧客と接する機会が多い職業だと思います。
そこで、相手にオファーしたときに、お金が無いから厳しいです。と言われて断られることは誰もが経験したことがあると思います。
このケースは、本当にお金が無くて断るケースも可能性として0ではありませんが、実はほとんど価格に見合った価値があると思われていないから、断る理由にされているだけの可能性が高いです。
なぜかというと、本当に手に入れたいのであれば、何とかしてお金をかき集めるからです。
それでも、どうしてもお金が無くても、相手が求めているのであれば、クリエイティブになって、お金が足りなくても色々な交渉を持ちかけてくるなど、諦めずに最後まで何らかの爪痕を残そうとするはずです。
自分の経験からしても、お金の無い学生時代にバイクが欲しいと思ったら、30万〜40万円という高額なお金をかき集めて購入できていました。
また、友達も皆お金の無い学生ですが、なんとかお金を用意してもっと高いバイクや車を買う人もいたくらいです。
世の中の奥さんも、高額なものはお金をそんなに持っていないから、セールスするのやめようと思った人がいれば、それも間違いです。
美容やエステ、ダイエット、ブランドのバッグなどは、数十万円しても、本当に受けたいサービス、物であれば、お金を用意してしまいます。
なので、自分の価値観であの人は買うだろう、買わないだろうという思い込みは、捨てたほうがいいです。
それでは、どうすれば、お金が無いと言っている人が買う流れになるのかというと、
相手が心から変わりたい、人生を良くしたいというふうに思っている特性の人であれば、お金を特別に稼いでいないような一般的な人でも、高額商品を購入するということです。
なので、重要なのは、お金を払いそうかそうでないかという基準で相手を見るのではなく、
心から欲しいと思っているかどうか、という基準で相手を見るということです。
ぜひ参考にしていただければと思います。
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